うちには4歳の猫がいます。彼の名前はふがしです。
Thank you for reading this post, don't forget to subscribe!普段は「ふが」と呼んでいて、このブログでもそう書いていきますね。
簡単に彼のことを紹介すると元々保護猫で2か月ぐらいの時に譲渡会で出会いました。
来たばかりの頃は、元気に走り回っていましたが、1週間ほどして体調を崩し、動物病院につれていくと寄生虫がいたことが分かりました。
死を覚悟してくださいと言われた時は、あとはこの子の生命力次第と言われた時は祈る事しかできず自分の無力さを感じてました。
治療を続けて今や5キロの猫となってます。毎晩のように家の中を走り回り元気になってくれて本当に良かった!(たまにやりすぎな時もありますが・・・)
そんなふがし(この後は、ふがといつも呼んでる名前で書きます)ですが、実はかなりのビビりで、知らない人が来ると洗面台の下に隠れてしまい、しばらく出てきません。

最初はそっと見つめるだけだったふが
あかちゃんが生まれて病院を退院した日、
ふがとこどもが出会いました。
私も妻も「きっとふがはどこかに隠れてしまうだろうね」なんて話しながら帰宅したのですが予想を裏切ってきました。
ふがはどこにも隠れず、少し離れた場所からあかちゃんのことをじっと見つめていました。
一定の距離を保ちながら近づきすぎず、でも目はずっと離さない。
「ふが」と呼べば反応はしてくれるものの、
あかちゃんの近くに居る時だけは近づいてきてくれませんでした。
次第に変わるふがの心境
あかちゃんが来るまでは、
ふがは毎晩ベッドで私たちと一緒に寝ていました。
でも、あかちゃんといっしょに寝るようになってからというもの、
ふがはあまり近くに寄ってくれなくなってしまいました。
私も妻も、あかちゃんにかかりきりの日々。
ふがとのふれあいの時間は、いつの間にかほとんどなくなっていました。
ある日、ふがが寂しそうに鳴いたり、いたずらを頻繁にするようになり、
ふがが寂しがっていることにようやく気づきました。
私も妻もこのままでは駄目だと思い、
疲れていても、あかちゃんが寝ている合間に積極的にふがとの触れ合う時間を作るようにしました。
すると、少しずつふががあかちゃんに近づいてくれるようになり、
寝る時も同じベッドで寝てくれるようになりました。
──この話は産院から退院して約1か月の出来事です。
おわりに
ふがとあかちゃんが、今のように同じ空間で過ごせるようになるまでに、
時間も気持ちも、少しずつ整えていく必要がありました。
まだ自我のないあかちゃんに少しずつ興味を持って近づいてくれるふがには感謝しています。
ふがは今でも、あかちゃんにベタベタするわけではありません。
でも、そっと近くで寝ていたり、泣き声に反応して目を開けたり…
そういうふがの姿を見るたびに、私も妻も心が癒され「ああ、家族なんだな」と思います。
これからも二人の仲が深まっていく様子を見守っていきたいと思います。
よかったら、またのぞいてみてください。
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